「食」から始める健康経営!KIRIN naturals導入企業インタビュー

カテゴリ:インタビュー 投稿日: 2019.8.27 tag: ,

戦後の豊かな社会経済により、日本人の平均寿命は約50歳から約80歳に伸長しました。「人生100年時代」と言われ、生涯現役で社会経済への参加が求められます。年金制度をベースとしつつ、高齢者人口が経済活動へ参加するためには健康に過ごさなければなりません。それにより健康への関心が一層高まっています。最近では、企業が従業員の健康面をサポートする「健康経営」が増えてきました。従業員の活力向上や生産性の向上により組織が活性化され、企業の業績向上につながります。
今回は、働く人の「食」を豊かにし、いきいきと健康的に働ける職場づくりをサポートする法人向け福利厚生サービス「KIRIN naturals(キリン ナチュラルズ)」を展開するキリンビバレッジ株式会社の善田様にお話をお伺いしました。また、実際にKIRIN naturalsを導入している東京共同会計事務所の菊地様にも、導入後の社内の変化やセミナーの感想をお伺いしました。

健康経営の実情

朝食をとらないことも…従業員の健康状況

2017年に行われた厚生労働省の国民健康・栄養調査によると、朝食の欠食率は男性15.0%、女性10.2%に及びます。年齢別で最も高いのは20代男性30.6%、20代女性23.6%であり、20代の4人に1人は朝食をとっていないのが現状です。また、20~30代は野菜の摂取量も少なく、栄養不足が懸念されています。

健康経営についておさらい

健康経営とは企業が従業員の健康に配慮することによって経営面にも大きな成果が期待できるという考えの下、従業員の健康管理を経営的視点から戦略的に実践することです。これにより従業員の活力向上や生産性の向上などが可能となり、業績や企業価値の向上へつながることが期待されます。また、医療費の節減や、企業イメージの向上といった効果も得られます。
企業イメージに関しては、従業員や顧客だけでなく就活生やその親にも影響を与えています。健康経営の認知度や就職先に望む勤務先条件などの調査によると、「福利厚生の充実度」「雇用の安定」と回答した就活生は4割を超えました。また、親は「従業員の健康や働き方への配慮」「雇用の安定」で4割以上を占めました。つまり、企業の健康や働き方の配慮は採用力強化にもつながると言えるでしょう。

健康経営を推進する上での課題

健康経営を推進する上で、企業(事業主)・健康保険組合・従業員それぞれに課題があります。

  • 企業(事業主)にとっての課題
    従業員が健康的かつ安心して働ける環境を整備できるか、従業員の健康課題や多様な働き方へどこまで柔軟に対応できるか、健康増進や活力向上のための新しい選択肢を提供できるかの3つが問われています。従業員の平均年齢が上がり生産年齢人口が減少する中で、従業員の健康を「最大の財産」と捉え健康管理の取り組みを進化させなければなりません。
  • 健康保険組合にとっての課題
    高齢者医療への拠出金の増加により厳しい財政運営を余儀なくされている中でも、保険制度を維持していかなければなりません。これまでも時代の要請に合わせて事業運営を行っていましたが、より加入者の健康増進に向けて保険機能を発揮することが求められています。
  • 従業員にとっての課題
    健診未受診者の受診しない理由は「心配な時はいつでも医療機関を受診できるから」「時間がない」等の回答が見られます。これは、病気の早期発見や予防につなげるという健診の意義の理解が不十分であることや、健康・医療に関する誤ったリテラシーによるものです。健診を受診して自らの健康状態を把握し、必要に応じて行動変容や医療機関への受診ができるように、一人ひとりがヘルスリテラシーを高めていく必要があります。

 

ヘルスケア産業を切り開くキリンビバレッジの取り組み

KIRIN naturals(キリン ナチュラルズ)とは

キリンビバレッジ株式会社は、働く人の「食」を豊かにし、いきいきと健康的に働ける職場づくりをサポートする法人向け福利厚生サービス「KIRIN naturals(キリン ナチュラルズ)」を展開しています。オフィスに届けられる野菜と果物のスムージーと、企業の要望に沿って開催できる健康セミナーがセットになっており、従業員の健康的な食生活実現とヘルスリテラシー向上をサポートしています。

KIRIN naturals
  • KIRIN The GREEN
    ケール、セロリ、パセリなどの葉野菜とキウイフルーツを中心としたフルーティーな果物とブレンドしたスムージー
  • KIRIN The YELLOW
    にんじん、オレンジを中心に野菜と果物をブレンドした酸味のさわやかなスムージー
  • KIRIN The WHITE
    朝食シーンで人気の高い豆乳をピーチやバナナなどの果物と野菜でブレンドしたまろやかなスムージー

健康セミナーは野菜ソムリエによる野菜の配布、ヨガ教室、オーラルケアや睡眠セミナーなど多岐にわたります。

 

キリンビバレッジ株式会社様の担当者にインタビュー

善田さま
▲キリンビバレッジ株式会社 善田様

キリンビバレッジの健康経営に対する理念

--どのような理念で健康経営に取り組んでいるのでしょうか。
キリングループは、「食と健康」の新たなよろこびを広げていく企業として、お客様に新しい価値をお届けするイノベーションを生み出せるよう、従業員が生き生きと働ける環境を醸成し、組織能力の強化につなげています。2017年3月には、経営トップのメッセージとして、「キリン健康宣言」を全従業員向けに発信し、柔軟な働き方を実現する制度導入・施策展開と業務効率化による働き方改革の推進、従業員一人一人が明るく健康で、生き生きと働くことができる環境づくり、などに取り組んでいます。

KIRIN naturalsを開発するに至った経緯・背景

--KIRIN naturalsを開発するに至った経緯や背景を教えていただけますか。
働く人の食生活に目を向けてみると、20~40代を中心に朝食の欠食率が高く、野菜や果物の摂取量も不足しているなど、不規則で偏ったものになっています、また、多くの人は、健康に対する意識はあるものの、忙しくて健康的な生活を送れていないという現状がありました。一方で、従業員が働く企業に目を向けてみると、生産年齢人口の減少を背景に、従業員の雇用確保や生産性の向上、採用力の強化に向けて、従業員がいきいきと働けるような職場環境づくりや健康に関わる支援など、働き方改革や健康経営に積極的に取り組む企業が増えていました。そうした中、私たちは働く人たちを企業の経営者や人事担当者とともに、そこで働く人の健康習慣を支援していこうと「KIRIN naturals」をリリースしました。

--初めから商品はスムージーと決まっていたのですか。
先ほどもお話しましたが、健康的な食生活の実現に貢献していきたいと考えたとき、最も食習慣が乱れがちな朝食シーンへの介入が真っ先に思い浮かびました。また、 20~40代で野菜が不足している現状もあったため、朝出社して手軽に野菜を摂れるものはないだろうか、朝出社して、手軽においしく野菜が摂れるものはないだろうか、と考え、野菜と果物をブレンドしたスムージーを採用しました。また、パウチ容器にすることでオフィス利用での利便性を高めるとともに、透明なパッケージにすることで「味わい・食感」に加えて、「見た目」にも楽しめる商品にしました。

KIRIN naturals導入によるメリット

--サービス内容と価格を教えてください。
KIRIN naturalsは、オフィスへのスムージーのデリバリーと、健康セミナーの開催がパッケージとなった福利厚生用サービスです。まずはスムージーを利用できる環境を作って行動変容を促します。しかし、それだけでは社内で使う人と使わない人が出てきてしまうため、無関心層には健康セミナーでアプローチできる内容にしました。行動と意識の両方でサポートしていきます。
一番安価な36,000円のプランは、月間120本のスムージーと年間2回のセミナーです。プランが上がるごとにスムージーの本数とセミナーの回数が増えていきます。スムージーの消費量によってはプランを毎月変更したり、デリバリーをスキップ、または増やしたりすることも可能です。

--導入企業からはどのような声が挙がっていますか。
手軽に飲めるため特定の人だけでなく、多くの従業員が気軽に飲んでくれるそうです。従来のスムージーのイメージとは異なり、美味しく飲めるため続けやすいのです。
支店や支社の規模が小さな企業ではなかなか健康経営に踏み出せないという声もよく聞きますが、KIRIN naturalsであれば本社が一括購入して各支店に社内便で送ることができます。常温保存で製造から9ヶ月保存できるので無駄なコストが起きにくい点も評価されています。
また、就職を控えている学生や転職者に福利厚生でKIRIN naturalsを説明すると、企業イメージの向上につながっているそうです。

今後の展望

--健康経営に関連した今後の施策はありますか。
さらなる健康習慣の実現のために健康セミナーは重要な取り組みだと考えています。そのため、今後は健康セミナーのラインアップをもっと増やしていきたいと思っています。直近では、オーラルケアセミナーや睡眠セミナーなどもメニューに加わりました。企業様とそこで働く従業員の皆様の幸せのために、より良くしていきたいと思っています。

 

KIRIN naturals導入企業・東京会計事務所様へ取材してきました!

▲東京共同会計事務所 菊地様

KIRIN naturals導入のきっかけ

--どのような背景でKIRIN naturalsを導入したのでしょうか。
健康を意識していたというよりは、人と人とのつながりを持ちたいと思っていたのがきっかけです。弊社は従業員の大半が中途採用で入社するため、個の意識が強く、仕事上での接点も限られるため、従業員同士の横の繋がりが弱くなることを懸念していました。初めにカフェコーナーを整え、みんなが集まれる場所を作りましたが、どうしたらもっと人が集まり交流が生まれるだろうかということが課題でした。ここで、丁度、社内の総務担当がテレビで観たKIRIN naturalsを導入することにしました。スムージーより、セミナーに惹かれてのスタートでした。

▲この日のヨガセミナー
▲呼吸法→ポーズ→瞑想の流れで行われました

KIRIN naturals導入後の健康への関心やコミュニケーションの変化

--導入してから社内の雰囲気は変わりましたか。
カフェコーナーに集まった従業員が話すのはもちろん、カフェコーナー以外でも「スムージー飲んだ?」「どれがおいしかった?」などとスムージーがきっかけの会話が聞こえてくるようになりました。ヨガセミナーでも様々な部署の従業員が集まって、「難しいポーズだね」と笑い合えて、良いコミュニケーションができたと思います。

--従業員の関係性に変化はありますか。
様々な部署の従業員が集まる空間を作ることで「顔見知り」が増えて、今まで業務上接点のなかった従業員がゆるくつながるようになってきています。カフェコーナーでの交わりや社内イベントをきっかけに、同じ会社でどんな人が働いているのかが少しずつではありますが、従業員も見えてきたのではと思います。スムージーによる従業員の健康面サポートのみならず、従業員の活性化にもつながり、大変満足しています。

 

まとめ

健康経営による従業員の健康面サポートが、業績や企業価値の向上にもつながります。これからの「人生100年時代」を生き抜くためには、企業が考えなければならない施策の一つです。中でも、KIRIN naturalsのようなサービスは従業員の意識や行動を変えることができ、導入のハードルも低いため始めやすいです。KIRIN naturalsを導入してみてはいかがでしょうか。

オフィスにスムージーと健康セミナーをお届けする
福利厚生サービス「KIRIN naturals
【お問い合わせ先】
KIRIN naturals 事務局
東京都中野区中野4-10-2 中野セントラルパークサウス
support_naturals@kirin.co.jp
HP:https://k-naturals.jp/

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