採用代行(RPO)を利用し、採用業務を効率化しましょう

カテゴリ:コラム 投稿日: 2018.1.31 tag: , ,

採用代行(RPO)とは、採用関連の業務を外部の採用代行会社に委託し、人事担当者は採用の中核業務のみに集中する手段のことです。平成30年の就活は空前の売り手市場と言われており、優秀な人材の確保のためにも採用業務の効率化は急務です。今回はそんな採用代行でできること、利用した場合のメリットについて解説していきます。

採用代行(RPO)とは?

採用代行(RPO)とは、採用のプロセスに関連するあらゆる業務を外部の採用代行会社に委託できるサービスです。近年では、特にアメリカやヨーロッパなどで採用代行を利用した採用活動を行う企業が増加していると言われています。

採用代行のニーズが高まっている背景には、採用方法の多様化があります。具体的には、採用母集団の獲得や採用情報掲示などに関しても多種多様な経路があり、各企業は試行錯誤を繰り返している現状があります。

平成30年の就活は空前の売り手市場とも言われており、各企業は採用業務を効率化し、優秀な人材の確保に努めることが必要です。自社の求めている理想像にあった人材を手に入れるため、採用代行の活用に注目が集まってきています。

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採用代行の特徴

採用代行は、しばしば人材派遣と比較されることがありますが、以下のような相違点があります。

  • 人材派遣
    人材派遣は、派遣会社に登録されている様々な人材の中から、企業の望んでいるようなスキルや就業条件を満たす人材を、必要なタイミングで派遣してもらうサービスです。業務を担う人材に空きが出て、すぐにでも補充したい場合などに適しています。採用代行と比較すると、一般的には人材派遣の方が、採用業務に関わる指示の過程で当事者として企業が関与する割合が多くなるという特徴があります。
  • 採用代行
    採用代行では、採用プロセスに関わる業務自体のアウトソーシングを行います。採用プロセスを外部の採用に特化した企業に委託するため、採用代行の方が採用に関わる管理コストが不要になることや、採用される人材の質が向上するといったことが期待できます。

また、他業務のアウトソーシングと採用代行を比べると、変わりやすい市場のトレンドへの対応、また応募者数の多寡に応じた対策など、流動的な状況へ対処できる柔軟さが求められる分野に関するアウトソーシングであることが採用代行の特徴となっています。

 

採用代行導入の目的

採用代行の導入に際しては、大きく分けて2つのことが目的とされます。

採用にかかっている労力の削減

本来の採用に関わる中核業務に加え、近年の売り手市場化により採用にかける時間や人的コストが拡大し、さらなる負担となってきている傾向があります。これらの労力をアウトソーシングすることで削減し、効率的な事業運営に努めるという目的で採用代行は利用されます。

採用の精度向上

採用においては、理念や方針に沿った、その企業が求めている人材を採用できることが最も望ましいです。これを達成するためには採用プロセスの精度を向上させることが重要であり、専門的なノウハウを蓄積した採用代行の導入によって精度向上の効果を望む場合があります。

上記2つの目的のどちらに主眼を置くにしても、採用代行を利用する場合には、現在の採用プロセスにどのような課題があり、何を見直していきたいのか、目的意識をはっきりと持つことが重要です。

 

採用代行で委託できる業務

採用代行で外部の企業に委託することができる具体的な業務としては、具体的に以下のようなものがあります。

採用のための母集団の形成

採用代行会社は、PR方法についての計画やその実践のみではなく、インターンシップの企画、募集と選抜、説明会の開催など、企業に興味を持つ母集団の形成に幅広く関わることができます。海外の人材を採用したい企業に関しては、現状の受け入れ態勢に関する課題分析なども行なわれます。

応募者への対応

各社で異同はありますが、選考のプロセスでは、実際にエントリーしてきた人のスクリーニング、面接官の研修を行うまたは面接を代行で行う、合否を決定しその連絡をする、などの多岐にわたる対応をカバーできる場合が多いです。

内定者のフォロー計画・実施

激しい人材獲得合戦を背景に、内定後に辞退してしまう人や早々に離職してしまう人が出てくることも考えられます。このようなことを減らすため、内定者に対する研修や教育などのフォローも委託可能な業務の一部です。

 

採用代行のメリット

  • 専門性の高い採用活動
    採用代行を行う企業は採用に特化しており、採用に関するノウハウや戦略の蓄積があります。他の企業で蓄積した採用手法を共有し、自社に最適な採用プロセスを提案してもらうことも可能です。
  • 中核業務に専念できる
    企業の採用活動は内容が多岐にわたり、採用人数に応じて割かれる時間や人的コストは無視できるものではありません。採用代行を活用することにより、人事担当者は採用の中核業務に専念でき、より精度の高い採用業務を行うことが可能となります。
  • 困難なニーズへの対応
    専門性の高い採用代行会社への委託は、海外からの人材が欲しい、多くの人数を短期間で採用したいなどの企業の困難なニーズを、より高いクオリティで実現するための1つの手段となります。

 

まとめ

求人市場の売り手市場化などにより、企業間での人材獲得競争が生じていることからも、採用にかかる業務負担が拡大しています。理想的な人材を獲得するためには、採用プロセスを見直し、採用業務を効率化する必要があります。是非、採用代行をうまく活用してみてはいかがでしょうか。

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