クラウド型サービスがトレンドに!いま話題の「HRテック」とは?

カテゴリ:クローズアップ 投稿日: 2018.1.5 tag: , ,

クラウド型サービスや人工知能といったテクノロジーを駆使して、人事業務の効率化を行うサービスを「HRテック」といいます。かねてより日本企業はその生産性の低さを指摘されていますが、ビジネスシーンの急激な変化に伴って徐々に導入が進みつつあります。今回はそんなHRテックとはどのようなものか、また導入した場合のメリットについて解説します。

HRテックとは?

HRテックは「HR=Human Resource=人材」と「テック=Technology=技術」を組み合わせた造語で、その名の通りビッグデータや人工知能といった先端技術を活用し、人事労務管理の効率化を図るサービスのことを指します。

近年のグローバル化や技術革新などによって、多くの事業がより流動的で変化の激しいものになっています。そうした状況の下、人事は以下のような判断を迅速かつ的確に行うことが求められるようになりました。

  • たくさんの応募者の中で、自社で輝ける人材は誰か
  • 新規事業の立ち上げに最適な人材は誰か
  • 社員への仕事の割り振りは適当か

しかし、求人・採用・異動などの業務は判断基準が曖昧なことも多く、時として適切な判断を導くのは困難を極めます。それに加えて外国人の採用や非正規雇用など、採用の形態も複雑かつ多様になってきており、今や人事の決断も人間の力では限界があります。

そこで近年注目されているのが、人工知能を筆頭とした先端技術です。過去に蓄積された膨大な情報に基づいて学習を重ねた人工知能が、人事にも活用されるようになりました。面接応募者や社員の細かな情報、業績、進捗状況などをデータ入力することで、人工知能が採用の合否や人材配置に関する的確な判断をしてくれる時代となったのです。

関連記事:
これで総務を一人でこなせる?!総務業務お助けクラウドサービス!

 

HRテック導入のメリット

HRテックを導入するメリットについてみてみましょう。

求人の最適化

「お金を払って求人広告を出しているのに、期待するほど応募が集まらない……。」

こういった苦い経験をお持ちの人事の方は多いのではないでしょうか。また応募があっても、自社が求めている人材とは程遠いという場合もあることでしょう。

HRテックは、求人から面接までの採用の流れを効率化することが可能です。

求人に際して、会社側は欲しい人材の特徴(年齢層・資格・経歴など)を登録します。求職者側も自身の情報を登録することで、HRテックが自動的に最適なペアをマッチングしてくれるというサービスが存在します。働きたい地域、雇用形態、給与下限額、年俸などの細かい設定をすることで、企業も求職者も満足可能な選択が簡単に行えます。

面接の効率化

求人で最適なマッチングができた後は、面接を行う必要があります。

ところで、面接はオフィスで実施するものという考えは、もう古いかもしれません。日本では就活生のエントリー数が平均30社を超えるという統計が出ています。就活生の立場になって考えれば、大量にエントリーするということは、多くの企業のオフィスに面接に行かなければならないということです。交通費などお金がかかるのはもちろんですが、何より時間が足りないのです。

HRテックはオンライン面接の導入により、面接はオフィスで行うという固定概念を覆しつつあります。求人の時点で最適化されたマッチングとなっているわけですから、採用に至るまでのすべての面接をわざわざ対面で行う必要性は薄れるはずです。就活生にとってもオフィスに出向く苦労が減じるので、オンライン面接を導入している企業のイメージは良いものになるでしょう。

採用の効率化

面接が終われば、いよいよ採用です。応募者全員が同程度に優れた人材であれば、誰を採るべきかという判断は容易でありません。こんな時に、HRテックを活用したサービスが面接時の様子などを基にして点数付けをしてくれれば、悩むことも減るのではないでしょうか。機械に偏見はありませんから、誰に対しても同じ基準で評価を下してくれます。

また、採用通知や採用後の説明会などのスケジュール設定などの煩雑な作業も、HRテックが担当してくれます。これにより人事の業務負担は大幅に軽減されます。

勤怠管理の効率化

HRテックが活躍する範囲は、求人~採用にとどまりません。給与計算をはじめとした勤怠管理をHRテックに任せる流れはかなり普及しています。出社時と退社時にカードをかざして勤務時間を管理するといったものが、HRテックを活用したサービスのひとつです。勤務時間を基に、保険料や税金の計算、年末調整の資料作成などの手間のかかる作業を、効率的に済ませることが可能です。

働き方改革が推進されている現在、在宅やオフィス外で仕事をする機会も多くなってきています。HRテックの強みのひとつは、データがクラウド化されることです。パソコンのみならず、社員のスマホやタブレットからでもシフト提出や労働時間の記録が可能なため、これからの時代に必須のサービスといえるでしょう。

関連記事:
勤怠管理がますます重要に!厚労省、労働時間の適正な把握のためのガイドラインを公表

離職の防止

そもそも最適なマッチングを経て入社してきた社員の満足度は相対的に高いものと考えられるため、その点だけでもHRテックのおかげで離職率を下げることは可能だといえます。しかしこれに加えて、入社してからの満足度を下げないためにもHRテックを活用することができます。

HRテックを導入すれば、社員ひとりひとりを最適な部署に配属し、最適な仕事を割り振ることで満足度を高めることが可能です。また、今まで積み重ねてきた過去の離職データを分析し、離職率が低くなるような勤務時間、給与、職種などの条件をシミュレーションしてくれるため、その結果に応じて対策を練ることもできます。せっかく育ててきた大切な人材が辞めてしまわないためにも、HRテックの活用は有効な手段だと言えます。

 

まとめ

今回はHRテックが重要視されるようになった背景と、導入によるメリットを解説しました。もちろん、採用や人材配置のすべてを機械に任せてしまうのは危険ですが、HRテックを適所に導入することで業務を効率化できることは間違いありません。ただ煩雑な作業をこなすだけの人事から、戦略的な人事へと転換するために、あなたの会社でもHRテックの導入を検討してみてはいかかでしょうか。

 

クラウド型勤怠管理ソフトで「バックオフィス業務の効率化」

「月末の集計作業が大変」
「打刻漏れの対応が面倒」

勤怠管理業務において、上記のようなお悩みを抱えている総務担当社の方も多いのではないでしょうか?

ソニーネットワークコミュニケーション株式会社が提供する「次世代勤怠管理システムAKASHI」は、下記のような特徴があるサービスです。

・パソコンやスマートフォンなど、マルチデバイスに対応
・優れたUI UXで誰でも簡単操作
・チャット機能を使った充実したサポート体制

また、社会保険・雇用保険の手続きを自動化するクラウド人事労務ソフト「SmartHR」やクラウド型給与計算ソフト「MFクラウド給与」と連携しているため、これらのサービスをすでに導入している企業にとっても、これから導入を検討する企業にとっても、使いやすくて便利なサービスです。

今なら、AKASHIのサービスを最大30日間無料でお試しいただける無料トライアルを実施していますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。

>>今すぐ30日間無料トライアル<<

こちらも読まれています:

*somu-lier(ソムリエ)では書き手を募集しています。
この記事が気に入ったら いいね!しよう
somu-lierから最新の情報をお届けします

この記事に関連する記事