【社労士推薦】総務の仕事内容がわかる総務必読本6選 ~入門編~

カテゴリ:総務のおいしい話 投稿日: 2016.3.2 tag: ,

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多岐にわたる「総務」の仕事内容。特に企業規模により業務内容や業務の幅がこれほど異なる職種は珍しいかもしれません。総務の仕事内容を定義するならば、「従業員の労働環境を整え、スムーズに業務が進むようサポートする仕事」。実際にどのような業務内容があるのか、いくつか挙げてみましょう。

  • 庶務業務(来客対応、受付、その他の部署で処理できない仕事など)
  • 管理業務(備品管理、会社建物の管理、防火防犯など、作業環境測定、社宅管理)
  • 経理業務(給与計算、年末調整、経費精算、住民税関係など)
  • 人事業務(採用、面接、社会保険・労働保険の手続き、各種規定整備、評価、衛生委員会など)
  • 法務業務(契約書のチェック、労働問題の予防・解決、コンプライアンス順守など)
  • その他(社内行事の企画運営、広報、監査、業務進捗管理、株主総会、経営計画など)

これらを踏まえると、総務という仕事に必要とされる能力には次のようなものがあります。

  • コミュニケーション能力
  • ホスピタリティ
  • 文書作成能力
  • 交渉能力
  • PCスキル
  • 専門的な知識
  • 自ら考えて行動する力

 

どうでしょうか? 総務の仕事って実はクリエイティビティが求められると思いませんか? 今回は総務の仕事に携わる方に向け、イチオシの専門書籍(入門編)をご紹介します!

マンガで読む総務のあるべき姿!『マンガでやさしくわかる総務の仕事』

豊田 健一(編著)/日本能率協会マネジメントセンター

【おすすめポイント】

この本は、営業部のエースであった女性社員が総務部に異動するところから物語が始まります。渋々異動した彼女が総務の可能性を見いだし、社内を動かしていく姿を自己投影しながら読むと、総務の仕事を理解するのと同時に元気も湧いてきます。総務に配属が決まり、何をしたらいいかわからない方、やる気がなくなってしまった方にもってこいの一冊です。

【こんなお悩みを解決】

  • 活字を読む気力がない。めんどくさい。
  • 総務の仕事に対するマインドセットを変えたい。

【読めば効く!この本の効用】

総務の仕事の全体像から現場で使える知識までをマンガで楽しみながら理解できます。 また、知識を得るだけでなく、『総務で働くモチベーションは、「総務の捉え方」ひとつである』という言葉のとおり、この本を読んでいくうちに、「総務の捉え方」が変わっていき、働く意欲を向上させることもできるでしょう。

総務の全体像を楽しくわかりやすく学べる!『先輩がやさしく書いた“総務の仕事”がよくわかる引き継ぎノート』

加藤幸人(編著)/日経出版

【おすすめポイント】

「やさしく書いた」「引き継ぎノート」と書名にあるとおり、全くの総務未経験者に向け、総務のイロハをわかりやすいデザイン・言葉でていねいに説明してくれる1冊。人事・経理・法務などを兼任する場合も想定し、総務の仕事の全体像や流れをつかむコツが書かれています。1年間を通し、時期ごとに行うべき業務内容も記載されているので、時系列での全体像もつかみやすいです。

【こんなお悩みを解決】

  • 入社・配属から日が浅く、総務の担う仕事の全体像がイメージできない
  • 総務歴1~2年。仕事の幅を広げてスキルアップしたいけれど、何から手をつけていいのかわからない

【読めば効く!この本の効用】

通して読めば、「総務の仕事」が感覚的にわかるようになります。また、知りたい項目をピンポイントで読める構成にもなっているので、常に手元に置いておくと非常に便利! 通して読むことで常に業務の1歩先をイメージしやすくなり、資格取得や研さんの可能性・方向性を考えることにも役立つでしょう。

 

新人社員のバイブル&新人研修の教科書『経理部長が書いた経理の仕事が分かる本』

近藤仁/日本実業出版社

【おすすめポイント】

経理業務における基礎の基礎から経理業務の全体像、実務までを網羅している1冊。新人社員が任される仕事や、入社1年目にどこまで仕事をマスターしておくといいかがわかります。

【こんなお悩みを解決】

  • 今後、経理業務も任されることになりそうなので、あらかじめ仕事内容を学んで実践できるようになっておきたい
  • 経理未経験の社員に仕事内容をレクチャーしたいけれど、教材になるような書籍がみつからない

【読めば効く!この本の効用】

経理業務の概要と実務を同時に学べます。本人の努力次第で、仕訳や帳簿の記入にはじまり、経費管理や原価計算、最終的には決算まで行える実力を養えるでしょう。また、将来的に新人研修を任される機会が出てきた際、「自分が学び、成長した本」として紹介し、教育に役立てることができるはずです。

 

必要書類のサンプルつきですぐ使える!『改訂最新知りたいことがパッとわかる社会保険と労働保険の届け出・手続きができる本』

吉田秀子/ソーテック社

【おすすめポイント】

社会保険・労務保険の届け出や手続きについて、豊富な必要書類サンプルとともに解説してくれます。マイナンバーにも対応しており、手元に置いておくことで、会社として行うべき社会保険、労働保険の届け出をスムーズに進められるようになるはずです。

【こんなお悩みを解決!】

  • 会社として行うべき社会保険、労働保険の届け出が全くわからない
  • 総務の仕事の一環としてなんとなく理解しているつもりでいるけれど、実際は全体像が把握できていない
  • 業務の全体像は把握しているものの、マイナンバー導入に対しどう対応すればいいかわからない。

【読めば効く!この本の効用】

「企業は人なり」とよく言われているように、社会保険、労働保険というのは、企業の核である人(従業員)に関する重要な手続きが盛りだくさん! 会社として動きがあった場合に、何(どのような届け出)をどこ(管轄役所)へ届け出れば良いか把握できるようになります。その結果、届け出漏れやミスもなくなり、従業員満足度UPや良い人材の確保などにもつながっていくでしょう。

 

給与計算から賞与計算、年末調整まで基礎から学べる!『平成28年度版まるわかり給与計算の手続きと基本』

竹内早苗/労務行政

【おすすめポイント】

「実務未経験者が基礎知識を得る」「ベテランの方がミスのないようポイントを再整理する」…どちらのケースでも「使える」1冊。賞与計算や年末調整についての項目もあり、源泉徴収票等の書き方など、記載例とともに解説してくれます。マイナンバーおよび最新の書式にも対応!

【こんなお悩みを解決!】

  • 全くの未経験から給与計算のスキルを身につけるには何から学べばいいかわからない
  • 実務経験はあるものの、もっと精度を上げたい。でも何に気をつければ良いかわからない

【読めば効く!この本の効用】

給与計算の手順や実際の方法を理解できるので、明日から実務で使えるようになるでしょう。毎月必ず発生する給与計算、年に何度かの賞与計算、年末の風物詩である年末調整、1年を通して活躍できるようになります。また、ミスしがちなケースも整理されており、さまざまな角度よりシミュレーションしながら給与計算のポイントをつかめます。

 

企業法務はこれだけ押さえておけばOK!『ビジネス常識としての法律』

堀龍兒、淵邊善彦/日経文庫

【おすすめポイント】

会社法、労働法の改正をはじめ、取引、契約、知財、債権管理、紛争処理など、総務としてはもちろん、ビジネスパーソンとしても「これだけは押さえておきたい」という法律が盛り込まれた1冊。これから企業法務に携わる方の入門書として、実務に必要な法律の全体像を把握しておくことができます。

【こんなお悩みを解決!】

  • 企業法務の入門書を探しているがどんな書籍が良いかわからない
  • そもそも「法務の入門書」自体がなかなかみつからない
  • そもそも法務が扱う法律の範囲が広すぎて何から勉強すれば良いかわからない

【読めば効く!この本の効用】

会社を運営していく上で必要となる法的知識は膨大なため、総務(法務)担当者がすべてを身につけておくのは現実的と言えません。必要なタイミングで必要な専門家と連携するのがベストな選択です。そして専門家と具体的なケースについて話し合う際、内容を理解でき、意見や質問を出せる程度の知識・経験を身につけておく上でお役立ちの1冊となるでしょう。

 

まとめ

今回は、総務未経験者から経験年数の短い方に向け、総務の仕事の基礎知識を学べる「入門編」書籍を中心にピックアップしてみました。

初心者でも気軽に読めて、明日からでも使える知識も習得できる5冊。デスクの横に置いておき、辞書や参考書のように使っていると、いつのまにか幅広い知識が身につくと思います。

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