採用サイトを作るメリット・デメリットをプロが解説

カテゴリ:お役立ち資料 投稿日: 2019.3.5 

初めまして。株式会社ユーティルの岩田と申します。

弊社は「ホームページ制作を依頼したい人」と「Web制作会社」をマッチングするサービス「Web幹事」を運営している会社です。

もともと株式会社ユーティル自体もWeb制作会社として展開していた経験もあり、somu-lier[ソムリエ]さんで採用サイト制作に関する記事を書かせていただく運びとなりました。

本記事では「採用サイトの基本知識」をテーマにご紹介していきます。

採用サイトで下記のようなお悩みをお持ちの方も多いかと思います。

・採用サイトって何がメリットなの?求人媒体じゃダメなの?

・採用サイトと企業サイトって分けるべきなの?

・どういう点に注意すれば良い採用サイトになるの?

そういった人事担当者のお悩みに丁寧にお答えできればと思います。

採用サイトとは?

採用サイトとは文字通り「採用を目的としたホームページ」のことです。

ただし、採用を目的としたホームページにいくつか種類があります。

  1. 他者が運営している求人媒体
  2. 自社のコーポレートサイトの中にある採用ページ
  3. 自社の採用「専用」のホームページ

一般的に、最後の3自社の採用専門のホームページを「採用サイト」と呼びます。

他者が運営している求人媒体は「求人サイト」「求人媒体」と呼ばれます。

(本記事ではわかりやすくするために「求人媒体」とします。)

コーポレートサイト(企業サイト)と分ける理由

コーポレートサイトの中に「採用情報」というページがあるのを見かけることはありませんか?

一方で採用に特化した「採用サイト」もよく見かけるかと思います。

これらの違いは何でしょうか?どちらの方が良いのでしょうか?

結論はスバリ「採用サイトとして独立したホームページを作る方が良い」です。

理由は簡単。ターゲットを学生や求職者に絞ることができるからです。

通常、コーポレートサイトは見込み顧客、取引先、株主、従業員の家族などあらゆる「関係者」に向けて作成されています。

そのため、採用のためのメッセージを絞りにくいのが実情です。

一方、採用サイトの場合、シンプルに自社の求人に興味を持っている人向けに特化することが可能。

デザインや掲載するコンテンツなども当然異なってきます。

本格的に採用活動を行う場合は、独立した採用サイトを作成するのが好ましいと言えます。


採用サイトのメリット

ここからは実際に、採用サイトを作成するメリットをご紹介します。

情報を自由に掲載できる

他者の求人媒体の場合、統一されたデザイン・決められた項目内でしかアピールすることができません。

しかし、自社の採用サイトの場合、そういった制限がないのが大きな魅力です。

特にデザインや写真から得られる情報は非常に貴重です。

会社のカラーやオフィスの風景、一緒に働くことになる社員の写真などを多く活用することで求職者に「会社のイメージ」を強く与えることができます。

求人媒体では、どうしてもデザインは他の会社と統一され、掲載できるコンテンツも限定的です。

(インタビューを掲載する場合は「追加料金」が必要になることも・・・)

そういった制作から解放され、自由に自社のアピールができるのが採用サイトのメリットです。

応募者の質をあげることができる

採用サイトを閲覧してからエントリーした求職者は、あなたの会社のことをより深く理解しています。

採用サイトで「実際の仕事内容」や「将来のキャリアパス」などをしっかり伝えられていれば、求職者は具体的なイメージを持った上で面接に望むことができます。

しかし、応募者の質は数字で測れないことが難点。

面接担当者からの評価や内定辞退率など、できるだけ数字で測れる体制を作った上で「本当に応募者の質はあがっているのか」という視点を持つことが重要です。

採用コストを下げることができる

・欲しい人材がエントリーしてくれない

・出した内定を辞退されてしまう

採用活動において、採用に至らない人材との面接は大きなコストです。

採用サイトは、そもそも採用に至らない人材のフィルタリング機能も果たします。

求人媒体では「エントリーしようかな」と思っていた人も、採用サイトを見て「やっぱり違う」となることはマイナスではありません。

より会社のカラーや想いを伝えている採用サイトを見てエントリーを諦めてしまう人は、そもそも「採用に至らない人材」である確率が高いからです。

こういったミスマッチを防ぐことは、採用活動の効率化に大きく貢献します。

「エントリーはたくさん来ているけど、うちにマッチした人が来ない」というお悩みをお抱えの方は、あえてネガティブな情報を掲載してみるのもいいかもしれません。

ネガティブな情報があっても尚、エントリーしてくる人材は、あなたの会社への入社意欲の強い人材である可能性が高いです。


採用サイトのデメリット・コスト

ここからは採用サイトにおけるデメリットとコストについてご紹介します。

デメリットは基本的にはありません。ただし採用サイトには、相応のコストがかかりますので、そちらを中心にご説明します。

制作会社に支払うコスト

自社にデザイナーやエンジニア(コーダー)が在籍している場合は別ですが、基本的に採用サイトは制作会社に依頼して作成することになります。

当然、制作にかかるコストがかかって来ます。

制作会社によって価格は異なりますが、本格的な採用サイトを制作する場合は100万円以上必要になることもしばしばあります。

そのため、1~2名など少人数の採用計画の場合は費用対効果が合わなくなる可能性も。

採用予定人数と照らし合わせて、予算を設定することをオススメします。

採用サイトの費用の相場はこちらの記事を参考にしてください。

プロが教えるホームページ制作の相場・料金

自社のコンテンツを用意するコスト

採用サイトは制作会社に「丸投げ」では良いサイトは作れません。

・代表からのメッセージ

・社員インタビュー

・会社の魅力をアピールするためのキャッチコピー

など、様々なコンテンツをより魅力的にするためには自社で対応しなければならないものも多いです。

人事部の方は、通常業務に加えて採用サイトのコンテンツ作成が必要になります。

意外と大変な作業です。採用サイトを作成する場合は念頭に置いておきましょう。

※制作会社が作成してくれる場合もありますが、完全に「丸投げ」はオススメしません。

求人媒体と組み合わせる必要がある

残念ながら「採用サイトを作成しただけでエントリー数が飛躍的に増加する」ということは、ほぼありません。

採用サイトは求人媒体であなたの会社に興味を持った人が「より深く知りたい!」と思って来る場所です。

そのため、求人媒体→採用サイトのルートを作る必要があります。

他の媒体でほとんど露出がない場合は、そちらを優先すべきです。


採用サイトを制作する際の注意点

写真にはこだわろう

採用サイトはビジュアルが非常に重要になります。

販売している写真素材で対応してしまうと、明らかに他の採用サイトを比べて見劣りしてしまいます。

そのため、過去に撮りだめていた自社の写真を使うか、新たに撮影する必要があります。

撮影する場合もプロのカメラマンに撮ってもらった方が当然クオリティが高いです。

ビジュアルにはこだわって作成しましょう。

求職者が求める情報を掲載しよう

新卒・中途に関わらず、求職者が求める情報と会社がアピールしたい情報は往々にして異なります。

例えば、2018年に行なった株式会社リクルートキャリアのアンケート調査では

“企業”情報は知ることができても、“職場”情報は知ることができない

ということが結果として明らかになっています。

特に「配属される部署の仕事やミッション」「配属される部署の風土や慣行」などは求職者が知りたいと思っているにも関わらず転職中に知ることができなかった情報とされています

出典:2018年5月24日 株式会社リクルートキャリアのアンケート調査

このように求職者が求めている情報と、あなたの会社が提供したい情報にズレがないか注意してコンテンツを作成しましょう。

スムーズにエントリーできる導線を設計しよう

最後に重要なのはエントリーへの「導線」です。

せっかく素敵なビジュアル・良質なコンテンツで採用サイトを作っても「どこからエントリーするのか分からない」状態では効果が出ません。

そのため、どのページからでも「重要な情報にたどり着ける」「エントリーできる」ように導線を確保しておくことが重要です。

例えば、株式会社エイチームの採用サイト。

全てのページに、ページ上部のグローバルナビゲーション(メニューバー)に目立つ形で「エントリー」が配置されています。

また全てのページのコンテンツの下部に「募集要項」が設置されており、コンテンツを読み終わった人がすぐに募集要項を見ることができるような形になっています。

訪問してくれたユーザーがエントリーしやすいように、サイトの設計を行うことが重要です。

まとめ

採用サイトのメリット・デメリットや注意点についてご紹介しました。

採用サイトのメリット

・情報を自由に掲載できる

・応募者の質をあげることができる

・採用コストを下げることができる

採用サイトのデメリット・コスト

・制作会社に支払うコスト

・自社のコンテンツを用意するコスト

・求人媒体と組み合わせる必要がある

採用サイトは、活用の仕方によっては大きく効果を発揮します。

しかし、メリット・デメリットを理解せずに「とりあえず作った」だけの採用サイトが多いのも事実。

貴重な予算を使って作成することになるかと思いますので、ぜひポイントを抑えた採用サイトづくりを目指してください!

少しでも効果のでる採用サイトづくりの参考になれば幸いです。

採用サイトの制作会社選びについて

自社にWebデザイナーやエンジニアが在籍していない会社は、制作会社に依頼することになると思います。

採用サイトの作成において、制作会社選びは非常に重要。

業者によって、その出来は全く異なります。

弊社、株式会社ユーティルが運営する「Web幹事」にて採用サイトに強い制作会社をまとめておりますのでぜひ参考にしてください。

採用サイト制作に強いホームページ制作会社

また、忙しくて自分で採用サイトの制作会社を探している時間がないという方は、ぜひWeb幹事にご相談ください。

Web幹事は、見積り取得や業者選びを無料で代行するサービスです。

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相談料・紹介料は完全無料。まずはお気軽にご相談ください。

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