言葉のギフト、“電報”で思いを伝えてみませんか? ―e-denpoは、様々なシーンで大活躍の新しい電報サービスです!

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公開日:2016.11.1

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11月5日は、「電報の日」です。電報といえば、結婚式の祝電やお葬式の弔電というイメージを持つ人が多いかもしれませんね。でも実は、最近の電報はバリエーションが豊富で、様々な場面で活用することができるのです。

今回は、高品質・低価格の新しい電報サービス『e-denpo(イーデンポウ)』を展開する、KSGインターナショナルの牟田祥一取締役メッセージ事業部長にお話しを伺いました!

 

e-denpoを始めたきっかけ

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―e-denpoのサービスを始めたきっかけを教えてください。

もともとKSGグループは冠婚葬祭業を展開していた関係で、大量の電報が式場に届く様子や、知人が大量に電報を送る様子をずっと見てきました。そして、自分たちで電報を打ってみたときに初めて、その値段の高さに驚きました。これまで電報事業はNTTの独占状態にあったので、電報はとても高いものだったのです。

電報の価格は高すぎではないか、ユーザーに選択枠が必要ではないかと思って調べていたところ、ちょうど法律が改正されたところであり、民間事業者でも許可を取れば特定信書便の取扱いができるようになったことを知りました。そこで、自分たちでやってみようと電報事業に参入したのが、e-denpoを始めたきっかけです。

 

e-denpoの特徴

―e-denpoの特徴は、どのような点にあるのでしょうか?

当初からのコンセプトは、金額の安さです。従来の電報は文字課金であり、毛筆・縦書きにするだけでオプション料金が発生するなど、どうしても価格が高くなりがちでした。しかし、e-denpoは文字数や字体の変更による課金がなく、一律の値段で送ることができます。従来価格の2分の1から3分の1という、日本一安い価格水準を実現しました。

また、電報を受け取ったあとに再利用できるという点もポイントです。紙でもらった電報は、読んだ後の取扱いに困ってしまう場合もありますが、e-denpoの商品の中にはブックカバーやふくさ、ポーチやフォトフレームなど、二次利用できるものが数多くあります。伊万里焼の小皿がセットになった電報などもあるんですよ。メッセージを受け取った後もずっと活用していただきたいとの思いから、これらの商品を開発しました。

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さらに、顔写真や企業ロゴ、自筆のサインが無料で入れられるという点も、お客様に大変好評なポイントです。文字のみの電報と比べてオリジナルな電報を作ることができるので、企業の社長さんが社員の誕生日に送ったり、保険会社の営業の方がお得意先への御挨拶に送ったりと、様々な場面で活用いただいています。

もう一つ、e-denpoはエコな電報なんです。電報は紙を使用するので今の時代に合わないと思われるかもしれませんが、e-denpoでは売上の一部をモンゴルでの植林活動に寄付しています。これまで、モンゴルに約20万本の苗木を植林してきました。グループのコンセプトは社会貢献であり、この取組はその一環でもあります。最近では、同様の取組を行う企業も出ていて、とても嬉しく思っています。この活動は、継続して取り組み続けていきたい活動ですね。

 

e-denpoを送るシチュエーション

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―e-denpoは、どのような場面で送ればよいのでしょうか?

冠婚葬祭はもちろんのこと、誕生日や入学式・卒業式、成人式、就職・昇進、結婚記念日など、電報を送ることのできるシチュエーションは本当にたくさんあります。

最近では特に、母の日や父の日といったイベントにも力を入れています。ただ物を贈るだけでなく、一緒に言葉を添えることで、一生の宝物にしてもらうことができますよ。

あと、これはあまり知られていないかもしれませんが、e-denpoではお花を贈るサービスも展開しています。お花と電報を一緒に頼むことができるので、とても便利ですよ。店舗の開店祝いやオフィスの移転祝いなどで、ぜひ使っていただきたいですね。

 

somu-lier読者へのメッセージ

―somu-lier読者に、メッセージをお願いします。

代表がよく語っている言葉として、「仕事に主役はいない、みんなが主役だ」というものがあります。仕事において、「花形」は存在しません。みなさん一人ひとりが主役であるという意識を持って働いてほしいと思います。

また、これまでの経験から、「希望を捨てなければ道は開ける」ということも学びました。実は、これまでNTTの独占状態にあった電報受付番号「115番」が民間事業者に開放されるきっかけとなったのが、うちの代表の働きかけなのです。役所の方から厳しい反応を示されることもありましたが、関係各所に働きかけを続け、2年の歳月を経て法律改正という大きな成果を得ることができました。法律が改正された瞬間は、「希望を捨てなければ道は開ける」と実感するとともに、「言うべきことは言っていかなければいけない」ということも強く感じました。このことは、今でも常に意識するようにしています。

 

今後の展望

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―e-denpoの今後の展望を教えてください。

従来からの祝電や弔電をベースとしながらも、これらの既存の枠にとらわれず、新たな市場を展開していきたいと思っています。例えば入院中の方などに送ることのできる「励ましの電報」や、ギフトと電報を一緒に送ることのできる「ギフト電報」といった、お客様に心から喜んでいただけるサービスの開発に力を入れていきたいです。

また、個人の利用者を拡大するため、商品ラインナップの充実にも取り組んでいきたいです。最近は、リラックマなどのキャラクター物の取扱いを増やしたり、メッセージを動画で送ることができるムービー電報という新しいサービスを始めたりとラインナップを充実させているところであり、今後もさらに充実させていきたいと思っています。

また、業界全体の活性化を図り、電報を普及させていくことで、言葉を贈る文化を広げていきたいと思っています。手紙だとどうしても敷居が高くなってしまいますが、電報は気軽に送ることができます。そして、電報を送ることのできるシチュエーションはたくさんあります。電報はそこまで手間暇をかけずにサプライズを演出し、相手に喜んでもらうことができる手段ですので、多くの人に気軽に送ってもらえるようにしていきたいですね。

 

 

編集後記

バラエティ豊かな商品を拝見し、「電報は一昔前のもの」というイメージが一新しました。また、様々なシーンで気軽に送ってよいものだという言葉も目から鱗で、離れた場所に住む家族にぜひ送ってみたいと感じました。

電話やメールが普及して、交わしたやりとりが消えてしまうことが多くなった現在、言葉を形として残すことのできる電報は格別なものです。そして、どこまでもユーザー目線にこだわったe-denpoは、受け取った側はもちろんのこと、送った側も嬉しくなるサービスだと言えるでしょう。

仕事でお世話になった人に、家族や友達などの大切な人に、あなたの思いを込めた電報をぜひ送ってみてはいかがでしょうか?

 

会社名:株式会社KSGインターナショナル

設立:平成14年11月18日

事業内容:メッセージ事業部 http://www.e-denpo.net/

ブライダルカフェ事業部 http://www.bridalcafe.jp/

所在地:

大阪本部

〒530-0001

大阪府大阪市北区梅田2-5-25 ハービスPLAZA 6F

東京営業本部

〒150-0011

東京都渋谷区東3-15-6 MMYビル7F

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