ワークスタイル変革

ワークスタイル変革

【用語説明】

これからの社会の変化に対応するための戦略として、社員の働き方に着目した取り組み。新たな働き方を取り入れることで、社員のワークライフバランスの適正化と生産性の向上との両立を目指すものITの活用や評価基準の見直し、職場環境の最適化、など様々な切り口での取り組みがある。

【解説】

グローバル化や少子高齢化による労働力人口の減少といった環境の変化をふまえ、多くの企業が注目するワークスタイル変革。「いつでも、どこでも」という働き方として、スマートフォンやタブレット端末を使ったテレワーク(在宅勤務)などの言葉が挙がりますが、そのために欠かすことができないのが人事制度や評価基準の見直し、といった経営全般に関わる取り組みです。

ワークスタイル変革の大きな目的は、生産性の向上。そのためには、従来の業務プロセスを可視化して改善、変革していくことが必要です。社員全員の理解や意識の変革、テレワークを可能にするセキュリティー対策、オフィス環境の見直しも欠かせません。こうした多角的なアプローチでワークスタイル変革に着手することが求められます。業務プロセスを横断的に見ることのできる総務部門に期待される役割も多そうです。

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