LGBT(エルジービーティー)

LGBT

【用語説明】

L(レズビアン:女性同性愛者)、G(ゲイ:男性同性愛者)、B(バイセクシュアル:両性愛者)、T(トランスジェンダー:心と体の性の不一致)の頭文字をとった総称。性的少数者の限定的な呼び方であり、ここにはそれ以外の性的少数者は含まない。日本では人口の7.6%存在すると言われている(電通ダイバーシティラボ 2015年調べ)。

【解説】

2015年11月に渋谷区が同姓カップルを結婚に相当する関係と認める、「パートナーシップ証明」の発行を開始。これを皮切りに、LGBTの認識を変える契機となるような動きが各地で見られるようになってきました。

さまざまな価値を受け入れる「ダイバーシティ(多様性)」戦略の一環として、LGBTの人々の積極的な採用や、差別の禁止を謳った行動規範の策定、LGBTに関する研修の実施といった取り組みを始める企業も増えています。

しかし、国際的に見ると日本のLGBTに対する認識はまだ遅れていると言われています。LGBTへの理解を深めていくことは、ダイバーシティを推進しようとする企業には欠かせない事項といえるでしょう。

※情報は2016年3月時点のものです。

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